美術検定を受けてきました!
11月7日試験会場である某大学にて美術検定二級を受けにいきました。
午前中は2級と4級の試験だったのですが、開始20分前にすでに人がいっぱい。
ザッと見渡した所、50代以上と思われる方が多く
次いで20〜30代の女子大生、OL
そしてポツポツっと男性、という割合でした。
4級は忘れてしまいましたが、2級は900人ほどいました。
若い女性の受験者が多いのはちょっとびっくりしました。
ほとんどが美大生とは明らかに風貌が違うので、なおさら。
純粋に観るのが好きな人って普段あまり接点がないので
なんだか新鮮でした。
午前10時30分。試験開始。
テキストを開いてびっくり。
最初から結構難しくて頭の中が真っ白に!
とりあえず受験時代の解答法に倣い、分からない問題は飛ばしながら
最初から最後までとりあえず駆け足で解いていきましたが、
初見で3割ほど飛ばすことになり少々焦りました。
落ち着いてもう一巡したところ、大半は問題集で扱った
わかる問題だったのでちょっと安心しました。
それでも時事的なものや、結構いやらしい範囲からの出題には戸惑いましたが。
12時。試験終了。解答は9日以降に分かるそう。
問題集まんまで迷いなく解けた問題もありましたが、
非常にむず痒い問題も多かったのでなんとも言えない手ごたえです。
答え合わせはしますが、合否が届くまでとりあえず美術検定関連の記事は一旦おしまいです。
……もし落ちていたら今までの記録は誰の参考にもならないと思うと、
ちょっと笑えますね。
〜試験当日から一週間前の間に読んだ参考書籍〜
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大学で取り寄せたらえらい時間がかかって
直前に読むハメになりました。その分精読しましたが。
そのまんま試験に出たので必読。
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物凄く読みやすく作られているし、要点が押さえられていて
覚えやすいので西洋美術史対策はこれ一冊で大体まかなうかと。
もっと早く読みたかったけど、損はしませんでした。